ジャージー牛「ゴールデンミルク」飲んだことありますか

株式会社十勝加藤牧場 代表取締役 加藤 賢一さん

加藤さんとジャージー牛

ジャージー牛をご存知ですか。 ジャージー牛の乳は、乳脂率5%、無脂固形分率9%を超え、乳は脂肪球が大きく乳質は濃厚で「ゴールデンミルク」と呼ばれています。ホルスタイン種と比較すると一頭あたりの乳量は少ないのですが、乳脂率が2~3割多く、味わいとコクがあります。



今回、ジャージー牛を飼育されている十勝加藤牧場を訪問しました。

十勝加藤牧場は、帯広中心地から南へ約25キロメートルに位置しており、面積78ヘクタールで、ホルスタイン牛を含め約300頭を飼育されています。その内、約100頭がジャージー牛です。 十勝加藤牧場の代表取締役である加藤賢一さんに、ジャージー牛の魅力をたっぷりと教えていただきました。

愛情いっぱいに飼育されているジャージー牛

とても可愛いジャージー牛の子牛

加藤社長:

「ジャージー牛は、黒目がちな大きな瞳のとても可愛い顔で、やんちゃな性格の好奇心旺盛な牛です。 小型の体型で、成雌の体高130cm、体重400㎏程度。乳質は、味わいが深くコクがあり脂肪球が大きいので舌触りが感じられます。生乳、バターはもちろん、ケーキやパンに使っていただいても最適です。
また、飼料は自給率90%(牧草、とうもろこし)で、特に牧草については、化学肥料をほとんど使っていませんが地域の平均収穫量を確保しています」。




加藤社長は海外農業研修(カナダ)など、国内外で土作りの大切さなども学ばれており、その経験が生かされています。十勝加藤牧場では6次産業化を目指しており「乳と蜜と大地の工房」で、ジャージー牛乳、飲むヨーグルト、アイスクリーム、フローズンヨーグルトや有塩バター、ゴーダチーズも生産しています。



大自然で生産された加藤牧場のジャージー牛乳

ジャージー牛乳は、牛乳本来の美味しさを残すため中温で殺菌しており、甘くて濃厚な味わいです。美味しさは飲んでみてハッキリ違いが分かります。

飲むヨーグルトは、無糖・オリゴ糖・きび糖・ハスカップ味と種類が豊富で、飲み比べできるのも嬉しいです。

アイスクリームはミルクの甘さ、濃厚さが特徴で、フローズンヨーグルトはすっきりとした味わいで夏の熱い時期にピッタリです!

近年は、素材の良さも認知され、ジャージー乳を有名洋菓子メーカーにも納入されています。



十勝加藤牧場のパンフレットの書き出しには、
「人にも牛にも自然にもやさしさを」 と、書かれていました。

笑顔が素敵な十勝加藤牧場の皆さん

今回の取材でもその通り、牧場全体に優しく心地よい雰囲気を感じました。

加藤社長の温厚篤実な人柄と、牛と自然と向き合い「安心安全な乳製品を美味しいと思ってもらえるようお届けする」とのポリシーで、日々の研鑽によるものと推察します。

今回、記事には載りませんでしたが、搾乳や餌寄せ、空調管理など機械化している牛舎も有り、最新の技術も積極的に導入されています。その辺りは次回のレポートでお知らせしたいと思います。





十勝加藤牧場のジャージー牛 乳製品